春の俳句です!

今日は暖かな一日でした。夕方になって風に少し寒さを感じましたが、本格的春がいよいよやってきました。春休みに入ったせいか子供たちの姿があちこちにみられました。
青山久住春の新作俳句をお楽しみください。

早蕨の手の中残るやわらかさ

シャンプーが泡立ち子猫の背すべる

羽根布団走れぬ子猫かわいらし

猫の鈴桜陰より聞こえたり

春の月何人見たかこの地球


ところでこのブログでは、俳句と川柳をしばしば発表しています。同じ五七五ですが、俳句は芸術的であるのに対し、川柳は滑稽であることを狙いにしています。俳句には季語がありますが、川柳にはありません。しかし、自由律俳句のように五七五の型をくずしたり、季語のないタイプのものもあり、その種類もさまざまです。また、俳句に対して川柳があるように、短歌・・・・五七五七七にたいしておなじ三十一文字で狂歌というものもあります。この違い、ちょっと意識してみるとおもしろいですよ。
春の俳句です!


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春の俳句です!
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